味覚も考えも甘ったれなみるきーの随筆

本音って甘いだけじゃ物足りない。

2021年に変化してみました。

なんとまあ、、ひどい有様、、、
結局続けられないサボり癖、、、

 

久しぶりに文字に起こしてみています。

 

サボり癖、というよりはアウトプットを前提にインプットを
してこなかった甘ちゃんスタンスを取っていたり、
所謂コンフォートゾーンでのんびりしていたりと、
要は生ぬるい過ごし方をしていました。

 

その原因を振り返ってみると公私ともに整理できていなかったなと。

 

色々とっ散らかった状態で、今しか見ておらず、
振り返りを行なったり目指す先を定めなかったり、
とりあえず走らなければいけないから走る、
そんな日々を過ごしておりました。

 

まあPDCAを回していなかったって話。

 

社会人の基礎、PDCAサイクル、社会人5年目の人間が
全然できていないという雑魚キャラっぷり、、

 

多少仕事ができても、ぼちぼちお給料を貰っても、
全然成長がない自分、魅力的な人間になれていない自分、
そんなペラペラな自分を見て見ぬ振りをしてパチンコを打つ日々、
僕の人生においても緊急事態宣言を発令させていただきました。

 

ということで、2021年、怠惰な性質が非常に強い
自分を強制的に律するため、一つ決断をいたしました。

 

つまり、何かと言うと、転職しました。

 

大学卒業から新卒入社し丸4年、ひいひい言いながら
必死に走っていたネオキャリアでの仕事を3月末で終え、
新たに人事組織コンサル系のお仕事を始めております。



♬HPはコチラ♬
https://one-colors.jp/



まあ必死に走っていたと言ってもそれは最初の1-2年だけで、
3年目からは慣れや余裕ができてパニックゾーン→
→ラーニングゾーン→コンフォートゾーンに流れていき、
頑張っている風を装ってしまっていた自分。。


そんな自分にハリーもびっくりの喝!!を入れるため、
再びパニックゾーンに身を置くことを目的に転職を選びました。


ちなみに、、、

「コンフォートゾーン・ラーニングゾーン・パニックゾーン」
については、ミシガン大学ビジネススクールのノエル・ティシー教授が
提唱している概念になりますので、ご存じない方はコチラを見てください~。

https://knowlezine.com/66


一般的に言われていることとしては、
コンフォートゾーンは甘え、
パニックゾーンはストレス過多で死ぬ、
ラーニングゾーンで程よく学習しやすさ◎。


ただ、前職では「20代はいかに自分に投資をするか」
と言う観点からラーニングゾーンですら甘えであり、
積極的にパニックゾーンに飛び込んでいけ精神を教わってました。


実際に前職では入社してから最初の1年は特にパニックゾーンで
何度も胃がちぎれたくらいのストレス過多な環境の中で生き抜いてきて、
結果として様々なリターンを得てきたという経験があったので
個人的には納得もしていました。


ただ、色々と調べてみると「パニックゾーンには身を置くな」という
考えが主流であり、そんな環境に身を置いていたらポジティブな
インプットが無くなる、ということらしいです。。


まあ確かにストレス過多な環境では有ったので、生きることに必死で、
当時は視野も狭まっていたしギリギリの状態ではあったものの、、
喉元すぎるとなんとやらという話の通りで、過ぎてみるとなんてことない
「あの時はやばかったね~」とネタになる程度。笑


でも「あの時」の様々な経験があったからこそ身についたものも多く、
「あの時」に一気に詰め込んだから一気に躍進できたと思っています。


まあ捉え方次第であり、絶対解ではなくそれぞれの納得解であればいいので、
何が正しいだとか、何が正解だとか、そんな話をしたいというつもりは有りませんが、
今回の気付きとして得たものは、、


新卒は真っ白なキャンバスって言い得て妙!
フラットな視点、俯瞰力ってめちゃんこ難しい!


ということ。


元々、前職の価値観や考え方は嫌いでした。笑
何言ってんねん、頭おかしいやろ、無理無理無理、、的な。笑


でも、それがスタンダードな環境で過ごしていると
気づいた時には自分の常識として身についていて、
外に出てみないと良くも悪くも世間離れしているって
気付くことができないほど染まるんだなあって身をもって経験しました。

全然○通信系の会社ではないものの、そこでバッキバキに成果出してた上司、先輩社員と一緒に働いてたからか、ぞす!ぞす!って言うようになっちゃったし。笑


で、今回の気付きを得たきっかけが転職で、今まで閉じこもっていた
コミュニティの外の方々と出逢い、色々とお話を重ねていく上で
思っていた以上に「あれ?自分の考え偏ってね?」となりました。


割と物事の本質を捉えるだとか、客観性を持って判断するだとか、
俯瞰的に物事を見るだとか、そういう能力には長けているなという
自覚を持っていましたが、井の中の蛙大海を知らずってやつですね。


視野が広い狭いというより、多面的に物事を捉える癖付けはできていたものの、
多角的な視点を手に入れていなかった、という感じが一番しっくりきます。


これからコンサルの仕事を務めるにあたって、この多角的な視野から
物事を見るという能力が必須であり、早々に身につけるべきスキルとなりました。


中高の教員免許を取る際に「多面的・多角的に考察する力の育成を目指す」という
方針を見た時に、めちゃくちゃ重要な考えだなって感じたのを思い出しています。


本来は学生時代の教育で身につけるべきスキル、10年遅れで取り戻したいと思います。


そして、再びパニックゾーンの中を生き抜いて、様々な強力なスキルを身に着け、
魅力あるビジネスパーソンになれるように2021年は頑張っていきたいと思います。


簡単な気付きと所信表明になりますが、以上となります。
ご清覧いただきありがとうございました。


ちなみにパニックゾーンを生き延びた要因としては以下の2点のどちらかかと。笑


①僕の感度がガバガバで、ストレス耐性が鬼強かった(=鈍感力)
②僕の感度が過度に敏感で、ラーニングゾーンをパニック!パニック!と騒いでいた(=へたれ)